おはようございます。 Facebookは手首に巻くスマート端末の開発を進めているようです。今年2月にThe Informationが報じたほか、つい先日にも公式がポストしました。
そこに現れるのは、スマートウォッチというより高度なAR端末。手指を動かす筋肉の動きをもとに、バーチャルな物体の操作を可能にするようです。超能力みたいですね。
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英国風PUBを運営する「ハブ」が3月22日、ミクシィと業務提携を結ぶと発表。ミクシィとXtechが共同運営するファンド「Tech Growth Capital」に対し第三者割当増資を実施。約10億円を調達する。
ハブは同日、2021年2月期の売上高が前年比68.3%減の38億円、営業損益が15億円の赤字(前年は7.1億円の黒字)になったようだと発表。合計4か月以上にわたる臨時休業や時短営業が響く。
店舗の賃借料や人件費による現金流出は続く。自己資本比率は2020年2月期に71.7%だったが、2021年2月期には25.1%まで落ち込む見通しだ。
ミクシィはスマホゲーム「モンスターストライク」や競輪投票サイト「TIPSTAR」などを手がける。2019年にはプロバスケットボールチーム「千葉ジェッツ」のオーナーにもなった。
今回の連携では、ミクシィのコンテンツを「HUB」でライブ配信したり、オリジナルドリンクを発売したりすることで相乗効果を見込む。
第三者割当による調達資金の払込期日は4月14日。発行価格は、3月19日終値の90%にあたる639円とした。
Strainer
オフィス用品などのECサイトを展開するアスクル。Zホールディングスの傘下にあり、個人向け通販「LOHACO」も展開する。
アスクルのBtoB事業は、コロナ禍で逆風を受けた。強みとするオフィス向け需要は、巣ごもりやリモートワークの拡大により、むしろ停滞した。
そんな中、需要が拡大したのが「ロングテール商品」だ。アルコール噴霧機や非接触温度計、飛沫防止パネルといったコロナ関連商品が売れている。
ロングテール商品では、少数のヒット商品に頼らず、ニッチ商品を大量に取り揃える。その構成比はグラフの通り拡大し、BtoB事業の成長に大きく貢献している。
昨日の記事では、アスクルの足元の取り組みについてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
コロナワクチンの製造で、今インドが熱い視線を向けられている。
インドはコロナ前から世界のワクチンの最大60%を生産していた。コロナワクチンでも製造の要を担っており、2021年末までに製造するワクチンは累計31億回。アメリカについで世界2位の製造量を見込む。
インドのワクチン製造には、日本も関わっている。
日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国は3月12日、インド太平洋地域の途上国へコロナワクチン10億回分供給を進める共同声明を発表。インドでの増産や各国での輸送網整備支援を目的に、合わせて2億ドル以上を拠出する。
世界最大のワクチン製造量を誇る「インド血清研究所(Serum Institute of India)」では、4月末から5月初旬までに月の生産量をさらに4,000〜5,000万回増やす予定。インド国内では1月より段階的な予防接種が始まっており、国内にワクチンを供給しつつ、海外向けの製造を並行して進める。
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