おはようございます。 代表の野添です。
10年前の今日は大学生でした。東大の野球部にいたのですが、学業そっちのけだったので留年を宣告され、合宿先の宮崎で呆然としていたことを覚えています。
月日は経ちましたが、私たちは何か成長したのでしょうか。今日も自分にできることを積み重ねるばかりです。
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米ウォルト・ディズニーは3月9日、動画配信サービス「Disney+」の会員数が1億人を超えたと発表した。
「Disney+」は月額6.99ドルで動画見放題のストリーミングサービス。カナダやオーストラリア、シンガポール、日本など世界の59カ国で展開する。
サービスを開始した2019年11月から16か月で、 Netflixの会員数(2億366万人、昨年末時点)の半数を獲得。 時代は違うものの、1億人を突破するまで10年を要したNetflixと比べると圧倒的な早さだ。
背景にはディズニーブランドの強さがある。子どもから絶大な人気を誇り、家族が安心して視聴できるコンテンツ群を武器に顧客獲得が進む。
2024年の目標は、会員数2.3〜2.6億人。
同社にとって「Disney+」を含む「DtoC」部門は重要な成長の柱だ。投資が先行し2020年10〜12月期は4.7億ドルの営業赤字だったが、売上高は前年比75%増の35億ドルとなった。
ピクサーやマーベル、スターウォーズのIP(知的資産)も活用し、 「年間100を超える新作を出していく」(ボブ・チャペックCEO) 方針だ。
米アパレルEC「Stitch Fix(スティッチ・フィックス)」の成長が続く。
一方で株価は乱高下している。2020年末から1月にかけて3倍に高騰したあと、半減。直近の決算では発表直後に28%も急落した。
Mr.マーケット(※)の評価とは対照的に、Stitch Fixのアクティブ顧客数は安定的に拡大。直近1年では実に390万人ものユーザーが利用している。
コアサービスとして提供するのは、ユーザーごとに最適化された「オススメ服」を箱に詰めて配送するサービス。
一回の箱詰めは『Fix』と呼ばれ、ユーザーは欲しい服以外を返送用の封筒に入れて返す。返送料はかからず、負担するのは購入した洋服代金と20ドルのスタイリングフィーのみ。
直近では新たな取り組みも強化している。昨日の記事で紹介したので、是非チェックしていただきたい。
※ Mr.マーケットとは、株式市場の「きまぐれ」を架空の人物に喩えたもの。毎日あなたの耳元で「〇〇の株価が△△円!」と叫んでくる。事業自体に大きな変化がなかったとしても。
マネックスグループは今月より仮想通貨取引所「コインチェック」の月次状況を新たに開示。とんでもなく好調だ。
仮想通貨を売買する場所は、ユーザー間で取引する「取引所」と、仮想通貨業者と取引する「販売所」の2種類がある。
コインチェックでは、取引所での売買手数料は無料だ。ただ、取引所での売買は初心者には制度が複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない。
口座数の伸びよりも売買代金の伸びが遥かに大きい。口座あたりの売買代金は、取引所ベースで20年4月比5.8倍、販売所ベースで10.0倍となった。
2月1日に発表した2020年4〜12月期決算でもクリプトアセット(仮想通貨)事業の営業収益は65.9億円(前年比158%増)に拡大し、セグメント利益は32.5億円にのぼった。
ビットコインは今年2月に年初来高値を更新。その後、一時は500万円を割ったものの、再び最高値付近を推移している。
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