仮想通貨、絶好調
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マネックスグループは今月より仮想通貨取引所「コインチェック」の月次状況を新たに開示。とんでもなく好調だ。
- 2月の取引所売買代金は7,069億円(20年4月比で7倍)
- 販売所売買代金は1,036億円(同じく12倍)
- 口座数は115万口座(同じく1.2倍)
仮想通貨を売買する場所は、ユーザー間で取引する「取引所」と、仮想通貨業者と取引する「販売所」の2種類がある。
コインチェックでは、取引所での売買手数料は無料だ。ただ、取引所での売買は初心者には制度が複雑で、売買したい価格ですぐに取引できるとも限らない。
口座数の伸びよりも売買代金の伸びが遥かに大きい。口座あたりの売買代金は、取引所ベースで20年4月比5.8倍、販売所ベースで10.0倍となった。
2月1日に発表した2020年4〜12月期決算でもクリプトアセット(仮想通貨)事業の営業収益は65.9億円(前年比158%増)に拡大し、セグメント利益は32.5億円にのぼった。
ビットコインは今年2月に年初来高値を更新。その後、一時は500万円を割ったものの、再び最高値付近を推移している。