おはようございます。 新年に入り、行政による新型コロナ対応が再び動きを見せつつあります。
東京都は飲食店などに要請する「午後10時」までの時短営業を「午後8時」とするか検討。小池都知事は埼玉、千葉、神奈川の3県知事とともに西村大臣と面会、緊急事態宣言の発令を検討するよう要請しました。
特別措置法に基づき緊急事態宣言が発令されると、対象地域の知事は外出自粛、学校・福祉施設の使用停止などの要請が可能に。菅首相はやや消極的なようですが、果たしてどう対応されるのか。
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米国の電気自動車メーカーであるテスラは2日、2020年の車両生産および販売台数がともに約50万台に到達したことを発表した。
「年間50万台」という数値は、テスラが大きなマイルストーンとして掲げてきたものだ。具体的には生産台数が509,737台、販売台数が499,550という結果だった。
プレスリリースによれば、販売台数(deliveries)はややコンサバ(保守的)な数値だ。車両が引き渡され、全ての手続きが正しいと確認したものだけを算入してある。そのため、決算発表での数値は0.5%程度上振れする可能性があるという。
テスラは、2020年のパンデミック下で大きなマイルストーンを達成した。一時的に工場を閉鎖せざるを得なかったにも関わらずだ。
他の自動車メーカーにとって、2020年は危機的としかいいようのない一年だった。逆境下での「一人勝ち」により、テスラの株価は2020年だけで大きく高騰した。
現在6,689億ドルという巨大な時価総額には疑問の声もある。株価収益率(PER)は1,398倍。元を取るには投資家が不老不死の薬を飲むか、テスラが急成長を続けるしかない。
前者の場合、八百比丘尼伝説が参考になるかもしれない。しかし、それでも寿命は1,000年だと言う。実現性を考えると、後者に賭ける以外の方法はなさそうだ。
Strainer
2013年設立の不動産ベンチャー、GAテクノロジーズ。 2018年10月期には売上200億円を突破し、2020年期には631億円とさらに急拡大した。
創業者の樋口龍氏は昔、ジェフユナイテッド市原(現J2)に所属。24歳でサッカー選手の道を諦め、不動産業界に転身。不屈の思いで頭角を現した。
GAテクノロジーズが主に展開するのは、日本版iBuyer。中古物件を自ら仕入れて再販するビジネスだ。
急成長を実現し、財務状態も良好なGAテクノロジーズだが、その事業モデルには少し気になる部分もある。昨日の記事ではフラットな目線で解説したので、是非チェックしていただきたい。
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2020年、まず注視しておくべき数値の一つが「新型コロナワクチンの配布状況」だ。
Bloombergによると、これまでに1,200万回分を超えるワクチンがすでに投与されている。
米国では12月14日から始まり、これまでに428万回が投与された。米国全体での投与率は人口の1.3%に過ぎず、配布されたワクチンのうち、すでに33%が投与済みである。
米当局は1月の初めまでに2,000万回分のワクチンを配布予定。ファイザーらが作ったものとモデルナによるワクチンがあるが、どちらも数週間をまたいで二回投与する必要がある。
世界ではすでに30か国でワクチンの投与が始まっている。必要な本数を考えれば、パンデミックを終わらせる戦いはまだ序章に過ぎない。
開発済みのワクチン以外にも、名だたるグローバル製薬メーカーがワクチンの開発を進める。各ワクチンの現実社会における実効性など、これから多くのことが明らかになるはずだ。
中国製のワクチンが水面下で出回っているとする報道も出た。影響の大きさを考えれば、社会的な問題が新たに生まれる可能性もある。
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