おはようございます。
昨日の冒頭文で「湖池屋ポテトチップス のり塩」の発売年について「1662年」と誤って記載してしまいました(正しくは1962年)。心よりお詫び申し上げ、再発防止に努めます。誠に申し訳ありません。
Larva Labs
大手クレジットカードブランド「Visa」が暗号資産領域への関心を強めている。
その証左として、Visaは「CryptoPunk」の一つ(#7610)を購入。金額は15万ドルにものぼった。
CryptoPunkは10,000個存在するピクセルアート群で、最古のNFTプロジェクトとして知られる。ニューヨークのLarva Labsが考案し、NFTとアートの価値に関する実験として2017年に始まった。
Visaのクリプト部長を務めるカイ・シェフィールド氏は「NFTはクリエイター・エコノミーを大きく加速させる力を秘めている」と言う。
現代では、オンラインでの商売がしやすくなった。しかし多くの場合、依然として物理的な制約がある。海外向けに何かを売ろうとすれば、大きな物流コストがかかる。
一方、NFTでデジタル商品を販売すれば、世界中どこでも即座に届けられる。NFT全体の流通額は8月だけですでに15億ドル超え。2020年は一年を通じて1億ドルに満たなかった。
NFTが主流の存在になるかは「時間が経ってみないと分からない」とシェフィールド氏は言う。「好奇心と開かれた心、積極的な実験こそが、新技術への適切な態度なのは確かだ」とも。
Shutterstock
日本のスタートアップ企業「キャディ」は24日、シリーズBラウンドで総額80.3億円を行ったことを発表。
展開するのは、製造業の受発注プラットフォーム「CADDi」。板金加工、金属・切削加工などの案件を受注し、品質保証を含めた一貫生産を請け負う。
受注した案件は、それぞれ得意とするパートナー工場に発注。工場側は相見積もりの負担を減らし、得意分野だけを受注することができる。
顧客は産業機械メーカーやプラントメーカーなど。良品率は99.94%、納期遵守率は99.98%にのぼる。
COVID-19や半導体不足で部品供給がひっ迫する業界もある中、複数業界を横断してリバランスできる仕組みを活かし、製造業の調達課題解消に寄与している。
直近の受注高は昨対比およそ6倍。急な案件増に対応するため、品質管理センターの増床を7月に完了した。
目標に掲げるのは、2030年までに1兆円規模のグローバルプラットフォーム。かつてFacebookに投資したユーリ・ミルナー氏のDST Globalも出資元に名を連ねる。
Strainer
シンプレクス・ホールディングスが近く、東証一部への再上場を予定している。
設立は1997年。ソロモン・ブラザーズに在籍していた金子英樹氏が中心となり、同僚だったチームがスピンアウトする形で創業した。大手証券会社を相手取り、いわゆる「フロントシステム」の開発で名をあげる。
2002年の上場後も順調に事業を拡大したが、リーマンショック後に事業環境が悪化。2011年3月期から3期連続で業績の下方修正を行う。こうして2013年に実施したのが、MBOによる非上場化だ。
システム開発やコンサルティング事業を長く展開してきたシンプレクスは上場後、どのようにして事業を拡大させるつもりなのか。昨日の記事でご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。
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