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シンプレクス・ホールディングスが近く、東証一部への再上場を予定している。
設立は1997年。ソロモン・ブラザーズに在籍していた金子英樹氏が中心となり、同僚だったチームがスピンアウトする形で創業した。大手証券会社を相手取り、いわゆる「フロントシステム」の開発で名をあげる。
2002年の上場後も順調に事業を拡大したが、リーマンショック後に事業環境が悪化。2011年3月期から3期連続で業績の下方修正を行う。こうして2013年に実施したのが、MBOによる非上場化だ。
システム開発やコンサルティング事業を長く展開してきたシンプレクスは上場後、どのようにして事業を拡大させるつもりなのか。昨日の記事でご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。