おはようございます。 1945年の今日、日本で初めて「千円札」が発行。
肖像画に描かれたのは日本武尊(ヤマトタケル)。当時としては超高額の紙幣でしたが、新円切替もあって翌年3月には通用停止に。幻の紙幣となりました。
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ロボアドバイザーで国内トップの「ウェルスナビ」が急拡大を続けている。
8月13日に発表された2021年上期決算で、営業収益は19.5億円(前年比82%増)。営業損益は1.75億円の赤字だ。
料金体系はとてもシンプルで、預かり資産の1%(年率)を徴収。顧客の資産を増やすほど預かり資産も増え、ウェルスナビの収益も増えていくモデルだ。
預かり資産は7月に5,000億円超え。6月末時点での運用者数は28.8万人にのぼった。平均月次解約率は1%未満で、「Net AuM retention」は120%以上。追加入金も含め、利用者あたりの預かり資産が20%以上増えている。
利用者の38%は2〜30代。4〜50代は51%と、50代までで約9割を占める。利用者の62%が、10年以上利用する意向だという。
預かり資産のうち、一定の割合は提携パートナーから。SBI証券やANA、ソニー銀行などの巨大企業と連携、レベニューシェア費用は営業収益の18%を占める。
広告宣伝費を除いた営業利益率は30%と、潜在的な収益性の高さもアピール。預かり残高が積み上がるほど、さらなる収益性の向上も期待される。
オーツ麦から乳代替品をつくる「Oatly」が事業を拡大している。
昨晩発表された2021年4〜6月期決算で、売上高は1.46億ドル(前年比53%増)だった。営業損失は4,810万ドル。
6〜7月は連続して同社史上最高の生産量に。需要に対応するため、アメリカの生産拠点を拡大する方針も示した。事業上のボトルネックは「供給面」だという。
Oatlyは5月に株式を上場したばかり。株価はピーク時から急落したが、時価総額は100億ドル近くある。
シンガポール工場は7月初旬に商用生産を開始。中国の馬鞍山工場も2021年下期の稼働を予定している。2023年までに計画する拠点数は9か所だ。
売上の54%はEMEA地域からあげており、アメリカが28%。チャネル別では小売が62%、卸売(フードサービス)が33%。アメリカではスターバックスや7-Eleven、中国ではマクドナルド、KFCで取り扱いが進む。
狙うのは、5,920億ドルもの世界の乳製品市場。植物性代替品の市場はわずか3%(180億ドル)しかないという。消費者の6〜7割は直近2年に初めて購入するなど、今まさに勃興しているジャンルだ。
Strainer
ジェイフロンティアが8月27日、東証マザーズに新規上場を果たす。健康食品の販売から医薬品の「配達」までを手がける会社だ。
当初は広告代理業、2012年より健康食品「酵水素328選」シリーズを発売、事業の柱になった。
猛烈な勢いで売上成長をつづけ、2021年5月期には85億円。健康食品だけでなく「医薬品」を販売するのが特徴だ。
収益性が高い一方、懸念も大きいその事業モデルについて、昨日の記事でご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
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