おはようございます。 1955年の今日、バートランド・ラッセルが核戦争の危機を訴える「ラッセル=アインシュタイン宣言」を発表。
その3か月前に亡くなったアルベルト・アインシュタインや湯川秀樹など、当時第一級の科学者11人が署名。米ソが水爆実験を競っていた時代に、科学技術の平和利用を訴えました。
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SHIFTが8日、2021年8月期3Q決算を発表。9か月間の売上高は329億円(前年比59%増)、営業利益は26.4億円(同61%増)だった。
このところ取り組んできた営業強化により新規顧客数が増加。上流サービスや複数サービスのクロスセルにより、顧客単価の上昇が続いた。
競争力の源泉ともいえるエンジニア採用では、応募者数が過去最多を更新。4月の月間応募者数は3,846人で、前年同月の2.2倍に増えた。
営業連携によってグループ会社のプライム顧客(一次請け)化も進展。エンジニアの稼働率が通常レベルに回復したこともあり、売上総利益率が31.1%(前年同期は29.9%)に改善した。
通期売上目標は450億円と大きいが、直近2期と比べても高い進捗率だとアピールする。2025年に売上高1,000億円を目指す「SHIFT1000」に向け、サービス領域拡大やM&A強化を続ける。
直近では「DICO」を5億円で買収。エンタメ領域でゲームローカライズや各種翻訳、関連人材の派遣事業を営む。需要が拡大する海外ゲームのローカライズなどのサービスレベルを強化するのが狙いだ。
現状のBS投資余力は257億円、エクイティによる可能投資余力とあわせて最大投資余力は857億円にのぼるとする。ESGへの取り組みが評価され、借入枠を70億円設定できたという。
ローソンが8日、2021年3〜5月期決算を発表。営業総収入は前年比8.9%増の1,693億円、営業利益は同じく305%増の106億円だった。
昨年より生鮮品、冷凍食品、酒類といったカテゴリに注力。チルド弁当を3月に刷新した新シリーズ「これが弁当」が好評だったほか、「金しゃりおにぎり」シリーズも堅調。
誕生35周年を迎えた「からあげクン」などカウンター商品も好調だったという。店内調理サービス「まちかど厨房」も約6,700店舗(5月末)で展開。「まい泉」など外食企業との協業が人気で、導入店舗の拡大に取り組む。
フードデリバリー対応も強化中だ。Uber Eatsやfoodpandに加え、4月から『Wolt』を導入。3社合計の導入店舗数は28都道府県の1,635店舗となった。
高級スーパー「成城石井」は5月末時点で164店舗を展開。緊急事態宣言の発令とともに路面店が好調。駅ビルや商業施設の店舗についても、回復基調が続いている。
エンタメ事業は苦境が続くが、セグメント黒字化を実現。スポーツや演劇、レジャーなどのジャンルが牽引したほか、オンラインライブ配信のチケット取扱拡大に取り組む。
海外事業では中国市場への展開が目覚ましい。5月末時点で3,640店舗(前期末比+296店舗)を展開、店舗数は日系コンビニの中で最大級となっている。
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先月末にニューヨーク証券取引所へ上場した生鮮食品EC「Dingdong(叮咚買菜)」。ソフトバンクグループも出資する「ユニコーン」として知られた企業だ。
ビジネスの特徴は、「前置倉庫」 を活用した流通モデル。小型の配送拠点を各地に設置し、注文から30分以内に商品を届ける。
2020年度の流通総額(GMV)は前年比2.8倍の130億元(≒2220億円)。この3年間の年平均成長率は319%という凄まじい水準だ。
生鮮食品EC市場は拡大が続く一方、アリババや拼多多など巨大プレーヤーもひしめき合う。Dingdongがいかにして競争を勝ち抜こうとしているのか、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。
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