「前置倉庫」モデル
Strainer
先月末にニューヨーク証券取引所へ上場した生鮮食品EC「Dingdong(叮咚買菜)」。ソフトバンクグループも出資する「ユニコーン」として知られた企業だ。
ビジネスの特徴は、「前置倉庫」 を活用した流通モデル。小型の配送拠点を各地に設置し、注文から30分以内に商品を届ける。
2020年度の流通総額(GMV)は前年比2.8倍の130億元(≒2220億円)。この3年間の年平均成長率は319%という凄まじい水準だ。
生鮮食品EC市場は拡大が続く一方、アリババや拼多多など巨大プレーヤーもひしめき合う。Dingdongがいかにして競争を勝ち抜こうとしているのか、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。