おはようございます。 この7月、中国共産党は100周年を迎えました。
1921年に上海で創立し、第一回の党大会を開催。集まったのは13人だったとか。農村部を中心に力を蓄え、1949年には蒋介石率いる国民党を台湾に追いやります。
今では9,515万人もの党員がいるそう。企業に勤めるホワイトカラーの党員が2,568万人と、今も最大勢力の農民ら(2,582万人)に迫っています。
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Microsoftは30日、同社のクラウド基盤「Azure」上でAT&Tが5Gモバイルネットワークを運営すると発表した。
Microsoft Azureはすでに世界でデータセンターを展開している。そこにAT&Tの通信技術が加われば、文字通りグローバルな5G通信基盤を実現できる。
今回の提携で、MicrosoftはAT&Tのネットワーククラウド技術、および関連する人材を買収する。「Azure for Operators」として、通信会社向けのサービスを展開する。
AT&Tは今後も顧客との関係性を維持する。インフラをMicrosoft Azureに移すことで、開発にかかるコストを大幅に削減できるという。
言うまでもなく、このニュースが意味するところは大きい。あらゆる産業でクラウド化が進んできたが、米国最大の通信キャリアもパブリッククラウド上にインフラを構築するわけだ。
業界団体GSMAによると、通信キャリアは2021年から2025年までに世界中で9,000億ドルをモバイル領域に投資する。うち80%が5G関連となる見込みだ。その多くはクラウド上に実装されるという。
Strainer
2021年3月、「Cricut」と言う会社がNASDAQに上場した。
手がけるのは、手芸品を作れる自動切断マシンの販売と、製品デザインなどをダウンロードできる定期課金サービス。
コロナ禍でDIY市場が盛り上がる中、Cricutの需要も急拡大。3月末時点の有料会員数は前年比2.3倍の160万人となった。上場初日から株価は2.4倍に上昇し、足元の時価総額は1兆円を超える。
Cricutのユニークな事業モデルについて、昨日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。
世界中の企業にとって今、重要なテーマが「リモートとオンサイト(オフィスワーク)をどう使い分けるか?」という問題だ。
パンデミックが収束したあともフルリモートでいくべきか、出社前提でいくか。あるいはハイブリッドなアプローチを取るか。企業によって事情は異なるだろう。
Slackは、多くの企業が「デジタルファースト」なアプローチをとっている点を指摘する。リモートだろうとオフィスにいようと、Slackのようなツールを土台にコミュニケーションするわけだ。
そんな中で発表されたのが、音声通話機能「Slack Huddles」。Slackのチャンネル上、あるいはダイレクトメッセージで簡単に通話を始められる。
Slackはこの機能を「オフィス内で同僚のもとに立ち寄り、ちょっとした問題を話し合うのに似ている」と表現。今なら「ちょっとZoomしましょう」と言ったりするのが、Slack内で音声をつなぐだけで実現できる。
すでにDellやクックパッドといった企業が試しており、迅速な問題解決につながることがわかっているという。
「Slack Huddle」を使えば、動画会議特有の疲労感(いわゆるZoom疲れ)を減らす効果も期待できるとする。チーム内がよりカジュアルにつながることで、組織カルチャー強化にも活用できうる。
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