おはようございます。 コロナワクチンで一躍有名になった「mRNA」。高校で生物を習った人なら、比較的お馴染みの存在です。
遺伝情報はDNAからmRNAへと「転写」され、mRNAからタンパク質へと「翻訳」される。この流れは細菌からヒトまで全ての生物に共通する基本原理とされ、「セントラルドグマ」と言われます。なんだかカッコいいですよね。
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6月10日、MicrosoftのCEOサティア・ナデラとXbox部門のトップを務めるフィル・スペンサーが対話を公表。ゲーム事業が戦略上、いかに重要かを強調した。
ナデラは「Windowsを発表する3年前に『Flight Simulator』を発表した。ゲーミングは根本的な使命として会社に編み込まれている」「Microsoftはゲーミングにオールインだ」と強調した。
Microsoftには、ゲーム領域で大きく三つの強みがあるという。一つ目はクラウド領域での優位。二つ目は『Game Pass』。三つ目がクリエイターのエンパワーメントだ。
かつてゲームの性能は、端末の処理能力によって限定された。端末のコストが上がるほど性能も上がるが、誰もがアクセス可能な代物ではない。
クラウドは、こうした障壁を大きく取り払う。インターネットにつながりさえすれば、誰もが十分なゲーム体験を享受できるようになるのだ。
定期課金サービス『Game Pass』の会員は今年1,800万人を超えた。会員は40%多いゲームを遊ぶのに加え、90%以上の会員が「Game Passなしではプレイしないであろう」ゲームを遊んだという。
最上位プラン「Ultimate」では、数週間以内にブラウザ上でクラウドゲームを楽しめるようになる。テクノロジーの発展とともに、ゲーム産業の形も変わっていきそうだ。
中国の配車サービス最大手「滴滴出行(DiDi Chuxing Technology)」が近く米国で上場する。企業価値は1000億ドル近くにのぼるとみられる。どの証券取引所に上場するかは明らかにしていない。
アリババグループ出身のCheng Weiが2012年に創業。筆頭株主であるソフトバンクグループが21.5%の株式を所有する。
2021年1〜3月の平均月間アクティブ顧客数は1.56億人で、米Uber(9800万人)を上回る。 2016年にはUberの中国事業を買収していた。
昨年は外出自粛の打撃を受けたが、すでにコロナ前の水準を超えるまでに回復。2021年1〜3月期の売上高は前年比2.1倍の421億元(≒7200億円)、2年前比でも24%の増収を確保した。
主力は中国国内のモビリティ事業で、売上全体の93%を占める。ライドシェアやタクシー手配事業のほか、プロドライバーに運転代行を頼める「Chauffeur」といったサービスも展開する。
2018年に海外進出を始め、足元では日本を含む14カ国(中国除く)でサービスを展開。ラテンアメリカでは配車プラットフォームとして2番手の規模を誇るという。
2016年から自動運転技術の開発に着手し、今年5月には国営自動車メーカー「広州汽車」と提携。ロボタクシーの実用化に向け、今後も積極投資を続ける。
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近くナスダックへ上場予定の「Acorns」。「おつり投資アプリ」の元祖ともいえる存在だ。
創業したのはクラッテンデン親子。金融機関で務める父ウォルターのもと、息子のジェフリーは投資に親しんで育った。
大学時代、友人の多くが投資口座を持っていないことに衝撃を受ける。何とかして投資のハードルを下げられないか。そこで着目したのが「おつり」 だった。
日本でもウェルスナビやトラノテックが同様のサービスを手がける。この領域のパイオニア『Acorns』の事業モデルについて先日の記事でご紹介した。是非チェックしていただきたい。
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