おはようございます。 チャットツール「Slack」をお使いの方ならお馴染みの効果音「スッコココ」。この音には「Knock Brush」という名前がついています。
バターフィールドCEOによると、トロントの音楽家友達からもらったそう。「スッ」はジャズドラマーが使うブラシ、「コココ」をどう出したかは彼自身も知らないとのこと。「たぶん机をノックでもしたんだろ」と話しています。
Shutterstock
NVIDIAは12日、年次カンファレンス「GTC 2021」をオンラインで開催。非常に多くのニュースリリースを行った。その数、1日で35件。
内容は、ソニーとの協業から自動運転、量子コンピューティングに至るまで幅広い。NVIDIAの技術が次世代に不可欠なものであることをアピールするかのようだ。
今回発表された中で、特に目玉と言えるのが『Grace』。NVIDIAにとって初となる、データセンター向けのCPUだ。
対象とするのは巨大なデータを扱うHPC(高性能コンピューティング)や、変数が1兆件を超えるような次世代の機械学習。名前の由来は、歴史に残る計算機科学者のグレース・ホッパーから。
あくまで「ニッチ向け」とするが、事実上インテルの牙城に攻め入ることになる。発表後、インテルの株価は一時5%以上値下がりし、NVIDIA株は5%以上高騰した。
あわせて発表されたのが、2021年2〜4月期における売上進捗だ。前回発表されたガイダンスの上限である53億ドルを突破するという強い見通しを示した。
各部門で需要が力強く、製品の供給を上回っている。在庫は「リーン」な状況だというが、今後は十分な供給を確保できる見込みだという。
Strainer
4月12日、Microsoftが「Nuance Communications」買収を発表した。音声認識技術に特化し、大きなインパクトを与えてきた老舗企業だ。
その筆頭はAppleの「Siri」。直接開発したわけではなく、スタートアップに技術の土台を提供した。その後、その会社がAppleによって買収された。
コンピュータに「言葉」を話させることは、長年研究されてきた。それを実用化するのに大きな役割を果たしたのがNuanceである。
今回の買収には、Nuance社が2020年に発表したある製品が密接に関わっている。昨日の記事でご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。
PR TIMESが4月13日、2021年2月期本決算を発表。売上高、営業利益ともに過去最高を大幅に更新した。
同日、2025年度を最終年度とする中期経営「目標」を発表。「計画」としなかったのは、現状からの将来予測ではなく、成し遂げたい社会像から逆算して設定した野心的な展望であるため。
主要KPIの利用企業数は2020年度比で3倍の15万社を目指す。 引き続き、あらゆる産業でインターネットを活用した広報活動が拡大するとみる。
広報を学ぶ機会としてPR TIMESの利用3回分を無料提供するなどし、地方企業の支援を強化。自治体との連携も深め、利用市町村数を現在の302から700まで増やしたい考えだ。
海外展開も進める。2022年度中にはアメリカを中心に英語圏へ進出する計画。M&Aや提携の候補企業をリストアップし、交渉を続けている段階だ。
伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレター。未来をつくる人に貢献したいという思いで、運営を頑張っています。
無料の読者にも毎回3トピックをご紹介。損することは何もありません。是非、ご家族やご友人、先輩後輩に紹介してみませんか?
ご紹介いただいた暁には、感謝の気持ちとしてオリジナルグッズをお贈りします。 紹介方法はとてもシンプル。以下の3ステップで完了します。詳細は以下のリンクからご覧ください。
🍵 招待ページへ
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン