2021年04月14日 07:00
成し遂げたい社会像から逆算
Shutterstock

PR TIMESが4月13日、2021年2月期本決算を発表。売上高、営業利益ともに過去最高を大幅に更新した。

  • 売上高は前年比30.6%増の37億円
  • 営業利益は同じく2.6倍の13億円
  • 2022年2月期は売上高47億円、営業利益17億円を見込む

PR TIMESの利用企業社数

同日、2025年度を最終年度とする中期経営「目標」を発表。「計画」としなかったのは、現状からの将来予測ではなく、成し遂げたい社会像から逆算して設定した野心的な展望であるため。

主要KPIの利用企業数は2020年度比で3倍の15万社を目指す。 引き続き、あらゆる産業でインターネットを活用した広報活動が拡大するとみる。

広報を学ぶ機会としてPR TIMESの利用3回分を無料提供するなどし、地方企業の支援を強化。自治体との連携も深め、利用市町村数を現在の302から700まで増やしたい考えだ。

海外展開も進める。2022年度中にはアメリカを中心に英語圏へ進出する計画。M&Aや提携の候補企業をリストアップし、交渉を続けている段階だ。