観葉植物のレンタル事業!?日本で唯一上場する園芸会社「ユニバーサル園芸社」
日本で観葉植物のレンタル事業を展開している『ユニバーサル園芸社』についてまとめていきます。
ユニバーサル園芸社の創業者は森坂拓実氏。森坂拓実は高校を卒業後、全く大学に行く気がなかったため、千葉県にある従業員3人ほどの植木屋さんに就職。
植木屋さんに就職した理由は、森坂氏が登山などで自然と触れ合うことが好きだったという意外と単純なものでした。
植木屋さんに就職した森坂氏ですが、わずか1年で退職。2年目からは大阪に向かい、そこでも再び園芸会社に就職することになりました。
2回目の就職を果たした森坂氏でしたが、そこでも1社目と同じく、職場に違和感を抱いてしまい再び退職。自分は就職に向いていないということを自覚した森坂氏は1968年、当時森坂氏が20歳の時に独立を決意。2012年4月にJASDAQへ上場を果たしています。
2010/6の売上は24.5億円だったのに対し、2019/6の売上は86億円に増加。10年間で4倍ほど売上が増加しています。
一方で、営業利益率は年々低下。2010/6には17.4%だった営業利益率が、2019/6には11%にまで低下しています。
まずはユニバーサル園芸社の全体感を確かめるために売上の内訳を見ていきたいと思います。