5年で売上1.8倍「ケアネット」 打倒エムスリーの鍵は“医療版Netflix”?
高齢化が進む日本社会の中で医療の重要性は日に日に増しているのが現状です。今回は医者と製薬会社の仲介役となっている「ケアネット」(証券番号:2150)について取り上げます。
売上高は5年連続増収。2018年には成長が鈍化していますが、29.0億円の売上。営業利益は4.7億円となっています。
事業としては「医療営業販売支援サービス」と「医療コンテンツサービス」の2つで構成。「医療営業販売支援サービス」が全体の87%を占めており、ここ5年で2倍ほどに増収していることがわかります。
では一体なぜ「医療営業販売支援サービス」がこれほどの成長を見せているのでしょうか。その答えは"医療と動画サービスの融合方法"にありました。