おはようございます。 本日は「CAMPFIRE Angels」とコラボさせていただきました!(スポンサーシップではありません)
日本クラウドファンディング協会によれば、2020年の株式投資型クラウドファンディング市場規模は9.2億円。一方の米国では2.1億ドル(前年比105%増)にのぼっています。
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動画配信サービスを運営する米Netflixが、ケニアで無償プランの提供を開始した。無償プランはAndroidアプリで利用でき、広告は含んでいない。
重要な理由: このところ、Netflixの有料会員の伸びは鈍っている。北米圏に大きな伸び代はもはやなく、Disney+など競合の勢いは増している。一方、大きな開拓余地が残されているのがアフリカ市場だ。
無料プランでは「ペーパー・ハウス」「ブリジャートン家」などの人気作品が観られる。全ての作品を観るには有料会員に登録する必要がある。
Netflixは各地で製作スタジオを巻き込むことに注力してきたが、アフリカも例外ではない。「Blood & Water」「Queen Sono」といった番組はアフリカで作られた。
グローバル展開を進めるにつれ、各地で有料会員の獲得アプローチを変えてきた点にも注目したい。日本を含む多くの先進国では「30日間無料体験」が大きな打ち手の一つだった(現在は終了している)。
これまで一部地域で無料プランの試験提供を進めてきた。例えばインドでは「週末限定」で無料トライアルが可能な施策を展開した。今回のケニア向けは、それをさらに大規模にした取り組みと言える。
スタートアップの株主になれるサービス「CAMPFIRE Angels」。
運営するのはクラウドファンディング大手のCAMPFIREグループ、株式会社CAMPFIRE Startupsだ。
独自審査を通過したスタートアップがプラットフォーム上に公開され、登録投資家は口数を選択購入する。条件が適用されれば、1997年の税制改正で新設された「エンジェル税制」という税制優遇を受けることもできる。
募集が期限付きだったり、目標金額に届かない場合は返金される仕組みは、一般的なクラウドファンディングと同じだ。
2020年8月の正式リリース以降、登録投資家数は拡大を続け、今年8月時点で8,300人を突破した。
9月21日には、大学発バイオベンチャー「プロメドサイエンス」のプロジェクトを発表した。
プロメドサイエンスは今年5月の設立で、母体は日本大学医学部だ。帝王切開術などの手術跡治療薬や、人工透析を無くすべく腎不全治療薬の開発を進める。株式は10株10万円から購入できる。
さらに、同日9月21日には、登録投資家1万人を前にユーザーキャンペーンも発表。先着順(新規の投資家のみ)や、募集プロジェクトへの投資額に応じて、最大5万円のAmazonギフト券がもらえる。
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近くSPAC上場を予定している「Forge Global」。非上場ベンチャー企業の株式を取引できるプラットフォームを運営する。
株式市場は盛況だが、それ以上に目覚ましいのがスタートアップの世界だ。評価額10億ドル以上の「ユニコーン」企業は2018年には260社に過ぎなかったが、2021年7月には762社に増えた。
投資環境が潤沢になるにつれ、上場までにかかる期間も長期化している。2000年時点では中央値が「4年」だったが、今では12年以上に伸びた。
非上場株式が取引できるようになれば、スタートアップ企業の従業員が家を買う際に持分を現金化できたり、外部投資家にも大きなリターンを得るチャンスがあるなど利点も多い。
Forge Globalがどのように発展してきたか。今後どのような課題があり、何を目指しているのか。昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。
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