おはようございます。 1956年の今日、エルヴィス・プレスリーがエド・サリヴァン・ショーに初登場。
実に6,000万人以上が視聴し、視聴率は脅威の82.6%を記録しました。エド・サリヴァン・ショーは1948年から1971年まで放送。後にはビートルズをはじめ、名だたるアーティストが出演しています。
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米国のオンライン決済企業PayPalが、日本のスタートアップ「Paidy」を買収することを発表。評価額は3,000億円にのぼる。
創業者ラッセル・カマー氏は外資系金融機関出身。エクスチェンジコーポレーション(ExCo)として2008年に会社を設立、翌年にソーシャルレンディングサービス『AQUSH』を開始した。
2014年にはオンライン決済サービス『Paidy』をスタート。氏名とメールアドレスだけで買い物でき、一括払いから36回払いまで対応できるという仕組みだった。
2017年には口座数100万を突破し、翌年にはゴールドマン・サックス等から総額5,500万ドルを調達。同年、新生フィナンシャル社長を務めた杉江陸氏がCEOに就任する。
その後も勢いは止まらず、2021年には口座数600万を突破。70万超の事業者が利用する双方向ネットワークでもあり、GMVは年15億ドルペースにのぼる。
Amazonや楽天、ビックカメラなど、日本の有力ショッピングモールが軒並み導入している。買収によってPayPalは、日本市場での存在感をさらに高めることになりそうだ。
ビッグデータ活用による事業支援を行う「ダブルスタンダード」が今期、急激に売上を伸ばしている。
データの修正・加工を行うデータクレンジング技術や、高精度の文字・画像認識技術が強み。不動産・金融業界を主な対象とし、省力化システムの構築を進めてきた。
2019年にはデジタル身分証システム「D-Trust」を開発。顔写真と身分証の写真を、AIによって一致判定できる。クレディセゾンのクレジットカード申し込み、SBI証券の口座開設といった手続きに利用されている。
2021年2月には、自動で撮影枠が表示される撮影補助システムを野村證券へ提供、口座開設や住所変更の対面申込みに利用される。スマホのブラウザで機能するため、アプリのインストールは不要だ。
新規顧客の獲得はWEBからの引き合い、既存顧客からの紹介が中心。決算スライドには「営業部門廃止」の文字が際立つ。2021年4〜6月も既存顧客へのアップセル・クロスセルが順調で、売上高は23.1億円(前年比59.3%増)に急増した。
現在は人材強化やシステム改修など先行投資に取り組む。今後は取引業界を拡大し、防犯カメラ映像分析サービスなど新しいサービスを提供していくという。
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近く東証マザーズに上場予定の「ワンキャリア」。
新卒採用といえば「マイナビ」「リクナビ」が不動のプラットフォームとして知られてきたが、学生の選ぶ「最も活用している就活ナビ」として第二位に食い込んだのが『ONE CAREER』だ。
就活体験などクチコミを蓄積し、HR領域では成立しづらかったCGM(Consumer Generated Media)を実現。2022年度卒業予定の学生のうち54.5%が登録するほどメジャーなサービスになった。
昨日の記事では、ワンキャリアの創業から今後の成長戦略までをご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
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