おはようございます。 国内発の電動キックボードシェア「LUUP」が約20億円の大型調達を発表しました。
出資元の一つである森トラストとは、虎ノ門や赤坂などのオフィスエリアや、日本各地のリゾートエリアにおいて、マイクロモビリティを使った新しい都市・観光のあり方を作っていくそう。
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求人サービスを展開するエン・ジャパンが復調の兆しを見せている。
2021年4〜6月の売上高は120億円(前年比16%増)、営業利益は23億円(同85%増)。2年前の水準には及ばないが、増収増益を果たした。
日本全国の求人数(正社員・アルバイト・パート)は2020年3月から5月にかけて半減。その後は徐々に回復傾向にあるが、依然として低調。その中で、正社員領域は比較的底堅い。
『エン転職』など国内求人サイトは売上64億円(前年比39%増)。IT・製造派遣など大口企業の採用需要が力強い。『エン エージェント』など国内人材紹介は売上24.5億円(同13%減)。
目を見張る好調さを見せているのが「HR-Tech」事業だ。
採用支援ツール『engage』で有料求人数が増加し、3.86億円(前年比56%増)を売り上げた。総利用社数は35.3万社で、利用企業数国内No.1の求人サービスだとアピールする。
サブスク型の応募管理システムを提供する「ゼクウ」も好調。同サービスを含むATS・テスト事業の売上高は3.76億円となった。
昨年暮れに上場したココペリが猛烈な成長をつづけている。
2021年4〜6月期の売上高は4億円(前年比146%増)。急拡大の一方で、営業利益は1.47億円にものぼる。
コア事業「Big Advance」はBtoB SaaSモデルの経営支援プラットフォーム。金融機関ごとに「〇〇 Big Advance」として中小企業にサービスを提供する。会員企業数は56,787社(前年比3.5倍)。
企業が金融機関に月額利用料を支払い、金融機関がココペリに初期費用と月額利用料(固定 + レベニューシェア)を払うモデルだ。導入する金融機関は71社(同2.1倍)。
月間チャーンレートの年間平均は1.74%。ビジネスマッチングや福利厚生、ホームページ自動作成など、中小企業にうれしい機能を充実させることで顧客満足度の向上を目指す。
中でも強力なのはビジネスマッチング機能。四半期ごとの商談依頼件数は13,190件(前年比10倍)。他金融機関同士が75%と、金融機関の枠を超えたマッチングが可能だ。
AIモジュール「FAI」も展開。ビッグデータから意味や妥当性を抽出し、融資判定やビジネスマッチング先のレコメンド、資金ニーズの予測といった価値提供を目指す。
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日本の大手海運三社が好調だ。先日発表された決算で、日本郵船は前年比13倍もの最終増益。商船三井や川崎汽船についても、大幅な増収増益となった。
三社共通して触れたのが「Ocean Network Express(ONE社)」の好調だ。三社の持分法適用会社であり、持分法による大きな投資利益を計上している。
ONE社の業績は大変な活況を呈している。COVID-19再拡大によるサプライチェーンの混乱がある。一言でいって「異常事態」である。
昨日の記事では、海運三社のルーツからONE社の設立に至った流れ、足元で何が起こっているかについてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。
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