おはようございます。 35年前の今日、サッカーW杯でディエゴ・マラドーナが有名な「神の手」ゴールを披露、アルゼンチンがイングランドを下しました。
マラドーナは試合後、プレーについて聞かれると「ただ神の手が触れた」と返答。後に「ハンド」だったことを認めました。マラドーナを神とする「マラドーナ教」も生まれています。
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中国で「寝そべり族」が増えている。あらゆる面で意欲の低い若者を表す言葉だ。
中国社会は学校や企業内での競争が激しい。就職難による不安感は高く、親からの圧力も高い傾向にある。そんな中で芽生えたのが「必要最小限の生活を送れれば良い」という価値観だ。
「寝そべり=躺平(タンピン)」ブームを引き起こした人物は「先生」とされる。可能な限り仕事せず、食事を減らして徹底的に節約。自宅や外で文字通り寝そべって暮らす。
こうしたトレンドを中国政府が看過するはずはない。主要メディアもこぞって批判するが、当の若者たちはSNS上で「タンピン主義」に賛同の声をあげる。
無気力な若者はいつの時代もいる。中国では「仏系」「喪文化」といった言葉が数年前から流行していた。日本でも同様の言葉はある。
中国経済は、今まさに成長している。しかし国全体は伸びても、多くの若者はその恩恵にあずかれない。頑張っても報われなければ、無気力になってしまうのはどんな人間も同じだろう。
現代の若者はSNSを通じてリアルタイムにつながっている。かつての若者文化と比べ、格段に流行が広まりやすい下地があるのだ。中国当局が今後どのように対処するか、注目である。
サイバーセキュリティ企業「SentinelOne」が近くニューヨーク証券取引所に上場する。
2013年に幼馴染とともに起業、AI技術に裏打ちされたXDRプラットフォームを世界で初めて確立した。XDRは「extended detection and response」の略で、サイバーセキュリティの「自律化」を可能にする。
ARR(年次ストック収益)は1.61億ドル。直近四半期では前年比116%増と加速している。パンデミックで需要が加速し、中でも中小企業からの利用が拡大。海外比率は32%に増えた。
顧客数は4月末時点で4,700社(前年同期は2,700社)を超え、ネットリテンション率も124%と良好だ。ARR10万ドル超の顧客は277社で、前年同期の122社から急増。100万ドル超の顧客も17社(前年同期は6社)から増えている。
サイバーセキュリティは根本的に「データの問題」だという。より多くのデータを処理するほど「Singularity Platform」が扱える課題も増え、「自律的」な対処が可能となる。
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お洒落なハンバーガーチェーン「Shake Shack」。少々値は張るが、従来のハンバーガーよりも健康的で、何より美味しい。
店舗あたり売上は業界最大手「マクドナルド」の3倍以上。 直近の株価パフォーマンスでもShake Shackが大きく上回る。
高級なイメージからは想像しづらいが、ルーツは一つのホットドック屋台にある。
いかにして誕生し、成長を遂げてきたのだろうか。今後の拡大戦略とあわせて、昨日の記事でご紹介した。是非ご確認いただきたい。
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