おはようございます。 Spotifyはテレビ東京コミュニケーションズと連携し、音声番組を配信することを発表しました。
第一弾としてポッドキャスト番組『ハイパーハードボイルドグルメリポート no vision』を、4月28日より独占配信。音声コンテンツレーベル「ウラトウ」として、音声のみでの番組制作に取り組みます。
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スマホゲームなどを展開する「コロプラ」は4月21日、投資家向けに近況を開示。任天堂が損害賠償請求額を大幅に引き上げたことを明らかにした。
変更前の請求額は49.5億円(及び遅延損害金)。それが今回、約97億円と大きく増額された。コロプラ側は「任天堂の特許権を侵害する事実は一切無いものと確信」、正当性を主張していく方針だ。
事態が公になったのは2018年の初め。2016年9月に任天堂から申し入れがあり、1年以上にわたって話し合いを行った。コロプラ側の主張は受け入れられず、訴訟を提起される。
訴訟の内容は『白猫プロジェクト』に関するもの。スマホ画面上での操作方法に関連し5つの特許を侵害していると主張し、サービス提供の差し止めを求めていた。
『白猫プロジェクト』は2014年にリリース。当時のコロプラは絶好調で、今なお屋台骨の一つだ。
2020年10〜12月期におけるコロプラの売上高は86.3億円だったが、そのうちFY2014に開始したアプリは17.4億円。ここに含まれる代表タイトルが『白猫プロジェクト』である。
今回の増額は、訴訟提起後の「時間経過」などによるもの。コロプラには昨年末時点で587億円の現預金があるが、97億円は大きい。株価は約7%下落し、時価総額にしておよそ75億円分が吹き飛んだ。
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デジタル化が加速する現代、個人から法人まで必要性が高まっているのがオリジナルのWebサイトだ。
Webサイト作成ツールといえば、日本では「Wix(2006年設立)」が有名。さらに歴史が長いのが、2003年創業の「Squarespace」だ。
現在もCEOを務める創業者アンソニー・カサレナは当時大学生。一人で開発したサービスが年150万ドルを稼ぐまでに成長。以来、長く経営を続けてきた。
カサレナはSquarespaceを「デジタル上の自己表現手段」と捉える。単なるホームページ作成ツールではないとし、買収も活用して事業領域を広げてきた。
そんなSquarespaceが、近くニューヨーク市場に上場する。創業からの経緯や事業モデルについてご紹介したので、ぜひチェックしていただきたい。
総合モーターメーカー「日本電産」が2021年3月期の本決算を発表した。
売上高は前年比5.4%増の1.6兆円で過去最高を更新。継続的なコスト削減により、同じく営業利益は47.4%増の1,600億円に拡大した。
同時にCEOの交代も発表。日産出身の関氏がCEOに就任し、創業者の永守氏は会長としてサポート側に回る予定だ。
同社は新体制で2025年までの中期戦略目標を掲げる。
車載事業では、EVトラクションモータ「E-Axle」の販売を更に加速させる。中国を中心に、E-Axle採用車の販売台数は現在累計13万台。これを2025年に250万台、2030年には1,000万台を目指す。
自動車産業では今「グリーントランスフォーメーション」が加速。自動車業界の枠に収まらない「創造的破壊者」としてEV時代を牽引していく。
精密小型モーター事業は、再成長に向けて事業ポートフォリオを転換する。モビリティ関連の駆動用モータなど、新ビジネス群の量産立ち上げにフォーカス。市場が縮小するHDD用モータ以外の売上成長を図る。
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