おはようございます。 ダウ平均が終値を更新、昨晩は31,961.86ドルで取引を終えました。
下支えしたと言われるのは、FRBパウエル議長の発言です。パウエル氏は23日、金融緩和を続ける考えを改めて示唆。景気の過熱やインフレ加速などの懸念を一蹴しました。
一方ではGameStop株が再び急騰。1日で104%も上昇し、掲示板サイト「Reddit」はダウンしました。
Shutterstock
2月24日にNVIDIAが2020年11〜2021年1月期(4Q)決算を発表。巣ごもりでの好業績が続いている。
需要を牽引するのは、旺盛な「ゲーミング」「データセンター」需要だ。ゲーミング売上は前年比67%増の25億ドルに拡大。
データセンター向けも前年比97%増の売上19億ドル。Googleクラウド『Anthos』との連携やAWSマーケットプレイスでの『NVIDIA NGC』提供など、大手プラットフォームとの協業を広げる。
創業CEOのジェン・スン・フアンは2020年4月に買収を完了したMellanoxについても言及。データセンター領域への展開を広げてくれたとアピールする。
今後最大の注目ポイントは「Arm」買収だ。ソフトバンクGとは同意したが、各国当局による調査が進んでいるところ。
Strainer
スマホ1台からクレジットカード決済を受け付けられるようにする米企業「スクエア(Square)」。
2020年のコロナ禍は、多くの小売店を顧客とする彼らにとって大きな逆風だった。一方、別事業として展開する「Cashアプリ」には追い風でもある。
Cashアプリは、知り合いとのP2P決済(ワリカンなど)を強みとしてユーザー数を伸ばしてきた決済アプリ。近年は株式やビットコインを購入できるようにしたりと、機能を拡大している。
2020年、Cashアプリの月間取引ユーザー数は3,600万人に拡大。事業者向けの決済端末事業と同等の粗利益を稼ぐ事業へと変貌した。
直近では、ビットコインに積極的なことでも話題だ。昨日の記事で動向を整理したので、是非チェックしていただきたい。
建築図面・現場管理ソフトウェアを提供する「スパイダープラス」が2月24日、東証マザーズへの新規上場を承認された。
建設現場向けSaaS『SPIDERPLUS』を提供するICT事業と、断熱材の取り付け工事などを行うエンジニアリング事業を展開している。
スパイダープラスは、1997年に埼玉県戸田市で個人事業の「伊藤工業」として創業した。当時はエンジニアリング事業のみを展開。2010年にIT事業を立ち上げ、翌年にSPIDERPLUSをリリースした。
建築業界の人手不足と高齢化の影響で、建築需要に対して今後100万人の労働者が不足すると言われている。この問題を解決すべく、スパイダープラスは顧客の声を反映させる形で様々なオプション機能を開発している。
2020年12月末時点でSPIDERPLUSの契約社数は前年比67.7%増の793社に拡大し、ARRは16.7億円にのぼる。
想定発行株価は1,010円、上場時発行済株数は31,808,100株。想定時価総額は321.3億円となる。
伸びてる産業、会社、事業を紹介しまくるStrainerのニュースレター。未来をつくる人に貢献したいという思いで、運営を頑張っています。
無料の読者にも毎回3トピックをご紹介。損することは何もありません。是非、ご家族やご友人、先輩後輩に紹介してみませんか?
ご紹介いただいた暁には、感謝の気持ちとしてオリジナルグッズをお贈りします。 紹介方法はとてもシンプル。以下の3ステップで完了します。詳細は以下のリンクからご覧ください。
🍵 招待ページへ
メールが転送されましたか?こちらで登録しましょう。
有料版のニュースレターはこちら
もっと詳しく知りたい方へ: プレミアムプラン