システム ディ【3804】 スタンダード(内国株式)

業種特化・業務特化のパッケージソフトを自社開発し、学園トータルシステム『キャンパスプラン』や校務支援システム『School Engine』などを提供するソフトウェア事業。

システム ディ【3804】 スタンダード(内国株式)

業種特化・業務特化のパッケージソフトを自社開発し、学園トータルシステム『キャンパスプラン』や校務支援システム『School Engine』などを提供するソフトウェア事業。

事業内容

システム ディは、主にソフトウェア事業とその他事業の2つの事業セグメントを持っています。ソフトウェア事業では、業種特化・業務特化のパッケージソフトを自社開発し提供しています。特に、学園向けの『キャンパスプラン』シリーズや、公立小中高校向けの『School Engine』、地方公会計向けの『PPP Ver.5』、フィットネスクラブ向けの『Hello』シリーズ、保険薬局向けの『GOHL2』『OKISS』などが主力商品です。

これらのソフトウェアは、学園、公立小中高校、自治体、ウェルネス施設、調剤薬局などで広く利用されています。また、業務特化パッケージとして『規程管理システム』や『契約書作成・管理システム』も提供し、民間企業や公益法人で活用されています。さらに、ライセンス料、カスタマイズ、導入支援、サポートサービス、関連ハード機器の販売も行っています。

その他事業では、コンサルティング、テナント賃貸、広報宣伝の企画・制作などを手がけています。これにより、システム ディは多角的なビジネス展開を行い、顧客の多様なニーズに応えています。

経営方針

システム ディは、急速に変化する情報社会において、付加価値の高い情報とソリューションを提供することを経営方針としています。具体的には、ユーザ志向と顧客優先を重視し、最適なパッケージソフトを提供することで、特定業種や業務におけるデファクトスタンダードを目指しています。

同社の中長期的な経営戦略は、業種・業務に特化したパッケージソフトを核に、フロービジネスとストックビジネスの両面で成長を図ることです。新規開発やバージョンアップを通じて市場シェアを拡大し、持続的な成長を目指しています。

システム ディは、売上高営業利益率20%を目標に掲げ、効率改善や外注費削減を進めています。また、持続的成長を支えるビジネス体制の構築を重視し、ストック収入の増加とユーザー数の拡大を戦略的に推進しています。

さらに、同社は健康経営を重要視し、2024年に「健康経営宣言」を発表しました。従業員の健康を企業価値向上の基盤とし、健康経営推進チームを中心に、健康維持・増進に向けた取り組みを強化しています。