象印マホービン【7965】 プライム(内国株式)

家庭用品の製造・販売を主軸に、調理家電やリビング製品、生活家電の製造を象印ファクトリー・ジャパン株式会社が担い、国内外での販売を象印フレスコ株式会社やZOJIRUSHI AMERICA CORPORATIONなどが行う企業。

象印マホービン【7965】 プライム(内国株式)

家庭用品の製造・販売を主軸に、調理家電やリビング製品、生活家電の製造を象印ファクトリー・ジャパン株式会社が担い、国内外での販売を象印フレスコ株式会社やZOJIRUSHI AMERICA CORPORATIONなどが行う企業。

事業内容

象印マホービンは、家庭用品の製造、販売を主な事業としています。具体的には、調理家電、リビング製品、生活家電、その他製品の製造を行っています。国内では象印ファクトリー・ジャパン株式会社が製造を担当し、海外では新象製造廠有限公司やUNION ZOJIRUSHI CO., LTD.が関与しています。

販売部門では、国内で象印マホービン自身と象印フレスコ株式会社、象印特販株式会社が活動しています。海外では、ZOJIRUSHI AMERICA CORPORATIONや上海象印家用電器有限公司などが販売を担当しています。これにより、象印マホービンはグローバルな市場でのプレゼンスを確立しています。

物流部門では、象印ユーサービス株式会社が物流業務を担い、関連会社の旭菱倉庫株式会社も関与しています。これにより、製品の効率的な流通を実現しています。修理・リサイクル部門も象印ユーサービス株式会社が担当し、製品のアフターサービスを提供しています。

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経営方針

象印マホービンは、家庭用品ブランドの深化と「食」と「暮らし」のソリューションブランドへの進化を目指しています。この背景には、国内外での生活環境の変化があり、従来の家庭用品メーカーとしてのブランドを維持するだけでは成長が難しいと判断しています。そこで、生活者のニーズに応える商品やサービスを提供し、ブランド革新を進めています。

同社は2022年11月から新たな中期経営計画『SHIFT』を開始しました。この計画では、4つの重点課題を掲げています。まず、ドメイン・シフトでは新規領域の拡大と既存領域の深化を図り、調理家電のトップブランド確立を目指しています。次に、グローバル・シフトでは、海外市場での成長を加速させるための施策を進めています。

デジタル・シフトでは、業務変革DXの推進を通じてデジタル化を進めています。さらに、サステナビリティ・シフトでは、持続可能な企業への体質転換を目指し、環境問題への対応や顧客基盤の強化を図っています。これらの施策により、2025年までに売上高90,000百万円、営業利益7,200百万円を目指しています。

象印マホービンは、ESGの重要課題として、持続可能な地球環境への貢献や社会課題に対応する商品・サービスの提供を掲げています。また、価値創造に挑戦する人材育成やガバナンス体制の確立にも注力しています。これにより、社会的価値、経済的価値、従業員価値の向上を図っています。