ピープル【7865】 スタンダード(内国株式)

幼児玩具の企画・開発及び販売を主要業務とし、乳児・知育・構成玩具、メイキングトイ、遊具・乗り物・育児関連商品、海外販売・ロイヤリティ収入を手がける。

ピープル【7865】 スタンダード(内国株式)

幼児玩具の企画・開発及び販売を主要業務とし、乳児・知育・構成玩具、メイキングトイ、遊具・乗り物・育児関連商品、海外販売・ロイヤリティ収入を手がける。

事業内容

ピープルは、幼児玩具の企画・開発および販売を主要な業務としています。同社は製造をすべて委託生産により行い、閑散期の稼働率低下によるロスを回避しています。これにより、効率的な生産体制を維持しています。

ピープルの製品カテゴリーには、乳児向け玩具、知育玩具、構成玩具、メイキングトイがあります。また、遊具や乗り物、育児関連商品も取り扱っています。これらの多様な商品ラインナップにより、幅広い顧客層に対応しています。

さらに、ピープルは海外販売やロイヤリティ収入も事業の一部としており、国際的な市場にも積極的に進出しています。これにより、国内外でのブランド認知度を高め、収益の多様化を図っています。

経営方針

ピープルは、子どもの好奇心を引き出すことを目的とした成長戦略を掲げています。同社は、子どもの関心を見逃さず、本音を聴き、欲求を探ることで、好奇心がはじける瞬間を創出することを目指しています。このパーパスに基づき、柔軟な行動変容を重視し、企業変革を進めています。

2025年1月期に向けて、ピープルは経営指標を「ROE(自己資本利益率)」に変更しました。これにより、短期的な営業利益率から中長期的な企業価値の向上と持続的成長を目指す経営へとシフトしています。毎期ROE10%以上を目標とし、質の高い収益体質の獲得を図っています。

第49期には、利益成長に向けた3つのアプローチを実行します。定番商品のリブランディング、好奇心事業「1curiosity」の日本・英国同時発売、新たな海外販売ルートの開拓を進めます。また、価値ある情報発信を強化し、ステークホルダー別に担当チームを組織して自社ブランディングを推進します。

さらに、好奇心事業を第二段階に進めるため、2027年以降のローンチ計画のプロジェクトを立ち上げます。これにより、ピープルは国内外でのブランド認知度を高め、収益の多様化を図りつつ、持続的な成長を目指しています。