事業内容
エイケン工業は、フィルター部門と燃焼機器部門の2つの主要な事業セグメントを持っています。フィルター部門では、自動車用フィルターの製造と販売を行っており、エイケン工業自身が製造と販売を担当しています。また、非連結子会社である株式会社ビック・イーストも自動車用フィルターの販売を手がけています。
さらに、フィルター部門には関連会社であるフジパック株式会社が関与しており、荷造包装資材の製造と販売を行っています。これにより、フィルター部門は自動車関連製品だけでなく、包装資材の分野にも事業を展開しています。
燃焼機器部門では、エイケン工業がガス機器の製造と販売を行っています。この部門は、ガス機器の製造技術を活かし、家庭用や業務用のガス機器市場に製品を提供しています。これにより、エイケン工業は多様なニーズに応える製品ラインを持っています。
経営方針
エイケン工業は、創造と革新を重視し、企業価値の向上を目指す研究開発型企業です。同社は、フィルター事業と燃焼機器事業を主軸に、収益性の高い企業集団を築くことを目指しています。特にフィルター事業は、全体の96%を占める重要なセグメントです。
エイケン工業は、輸出売上の拡大を中長期的な戦略の一環として掲げています。既存の顧客との信頼関係を強化し、新たな市場の開拓を進めることで、海外市場での競争力を高める方針です。また、自動車関連以外のフィルター製品の開発にも注力しています。
国内市場では、フィルター部門の売上拡大を図っています。特に、大型車用フィルターや高性能オイルフィルターの拡販に注力し、競争が激化する中での市場シェア拡大を目指しています。さらに、建設機械用フィルターメーカーとの関係構築も進めています。
燃焼機器事業では、新製品の開発と量産体制の整備を進めています。特に、バーナの開発に注力し、各メーカーのニーズに応える製品を提供することで、事業の拡大を図っています。また、他社からの生産移管を受けた製品の拡販にも取り組んでいます。
生産効率の向上とコスト削減も重要な戦略です。多品種小ロット生産に対応できる生産体制を構築し、月産能力の向上を図ることで、国内外での拡販を支える基盤を強化しています。これにより、競争力を維持しつつ、安定した供給を実現します。
エイケン工業は、将来を見据えた研究開発活動にも力を入れています。電気自動車の普及を見越し、新たな事業の柱を模索しています。M&Aを含む情報収集や新製品開発を通じて、長期的な成長を支える新規事業の開拓を進めています。