事業内容
GMOフィナンシャルホールディングスは、証券・FX事業と暗号資産事業を主な事業セグメントとして展開しています。証券・FX事業では、金融商品取引を提供し、投資家に多様な取引オプションを提供しています。暗号資産事業では、暗号資産の取引を行い、デジタル資産の取引プラットフォームを提供しています。
また、GMOフィナンシャルホールディングスは、NFTマーケットプレイス「Adam byGMO」の運営を行うNFT事業や、バーチャルオフィス事業、医療プラットフォーム事業も手がけています。これらの事業は「その他」の区分に含まれ、報告セグメントには含まれていません。
GMOフィナンシャルホールディングスは、GMOインターネットグループの一員として、インターネット金融事業と暗号資産交換事業を担っています。GMOインターネットグループ内では、同社以外にこれらの事業を行う企業はなく、グループ内での競合関係はありません。
タイにおける子会社、GMO-Z com Securities (Thailand) Public Company Limitedは、2024年12月に信用取引サービスを終了し、2025年12月末までに全事業を廃止する予定です。その後、解散・清算が行われる予定です。
特集記事
経営方針
GMOフィナンシャルホールディングスは、「金融サービスをもっとリーズナブルに もっと楽しく自由に」という理念のもと、インターネット総合金融グループを目指しています。同社は、ITの活用とグループシナジーを通じて、低コストで使いやすい金融サービスを提供し、豊かな社会の実現に貢献することを目指しています。
中長期的な経営戦略として、GMOフィナンシャルホールディングスは「強いものをより強くする」方針を掲げています。店頭FXの収益力強化を通じて成長原資を確保し、成長事業や新規事業への投資を進めることで、事業基盤の強化と収益源の多様化を図っています。
重点領域として、店頭FXの顧客拡大と収益力強化、CFDや暗号資産事業の顧客基盤拡大、グループ間連携による国内既存事業の収益力向上、新規事業の開発と体制強化を挙げています。これにより、持続的成長を目指しています。
証券・FX事業では、収益力強化とクロスセルの推進を図り、暗号資産事業では高い技術力を活用して安心して取引できる環境を提供しています。また、新規事業開発と海外事業の強化を通じて、企業価値の向上と持続的成長を目指しています。