ジャパニアス【9558】 グロース(内国株式)

IT・通信業界やものづくり業界向けにオンサイト型開発支援や受託開発を行う先端エンジニアリング事業を展開し、AIやIoT、クラウドなどの先端技術にも注力。

ジャパニアス【9558】 グロース(内国株式)

IT・通信業界やものづくり業界向けにオンサイト型開発支援や受託開発を行う先端エンジニアリング事業を展開し、AIやIoT、クラウドなどの先端技術にも注力。

事業内容

ジャパニアスは、IT・通信業界およびものづくり業界を中心に、オンサイト型開発支援と受託開発を行う先端エンジニアリング事業を展開しています。ソフトウェア、インフラ、メカトロニクス、エレクトロニクスの4分野を軸に、大手メーカーを中心とした多くのプロジェクトに参画しています。2020年からは「AI」「IoT」「クラウド」などの先端テクノロジー領域にも進出し、市場の拡大を図っています。

ジャパニアスは、単一の先端エンジニアリング事業セグメントを持ち、セグメント別の記載はありません。先端エンジニアリング事業は、先端テクノロジーが必要とされる市場に対し、オンサイト型開発支援や受託開発の形で専門技術を提供する事業です。全国主要都市に11拠点を構え、地域ごとに注力分野を明確化し、生産性向上を図っています。

ジャパニアスのオンサイト型開発支援では、エンジニアの約9割が顧客企業に常駐し、設計・開発プロジェクトに参加しています。派遣契約を主としつつ、請負契約や準委任契約にも対応可能な体制を整えています。正社員として雇用することで、安定した就業環境を提供し、顧客との継続的な取引関係を築いています。

受託開発では、横浜開発センターを拠点に、ソフトウェアからハードウェアまでをワンストップで提供する体制を整えています。首都圏第二事業所では、AI・クラウドを中心とした先端テクノロジー分野に強いエンジニアが在籍し、リソース不足に悩む顧客の課題解決に貢献しています。

ジャパニアスの事業領域は、ソフトウェア、インフラ、機械・電気、CRM、クラウド、その他の分野にわたります。具体的には、Webシステムや業務系システムの開発、ネットワーク設計、サーバー構築、自動車機器の設計、システム運用、クラウド移行支援など、多岐にわたるサービスを提供しています。

経営方針

ジャパニアスは、AI、IoT、クラウドといった先端テクノロジーを活用し、日本の未来に新たな価値を提供することを経営理念としています。同社は、変化に順応するだけでなく、新たな可能性を追求し、付加価値の高いサービスを提供することを目指しています。

同社の成長戦略は、エンジニアの増強を中期経営計画の柱とし、オンサイト型開発支援を中心に事業を展開することです。多様化する顧客ニーズに応えるため、既存領域と新規領域に事業を分類し、拠点ごとに専門性を高めています。

ジャパニアスは、エンジニア数の増加と技術力向上を通じてサービス提供力を強化し、取引の拡大を図っています。既存領域では、技術研修を通じてスキルを向上させ、既存顧客との取引を維持・拡大しています。新規領域では、専門知識を持つ人材を採用し、新市場への進出を目指しています。

同社は、持続的な成長を実現するため、サステナビリティ経営を推進しています。SDGsに基づき、環境負荷の低減や社会貢献を通じて、社会とともに成長し、信頼される企業を目指しています。