メック【4971】 プライム(内国株式)

電子基板・電子部品用薬品の製造販売や電子基板用機械、資材の販売を手がける電子基板・電子部品資材事業。

メック【4971】 プライム(内国株式)

電子基板・電子部品用薬品の製造販売や電子基板用機械、資材の販売を手がける電子基板・電子部品資材事業。

事業内容

メック株式会社は、電子基板および電子部品市場において、薬品の製造販売と関連機械、資材の販売を行っています。同社は日本を拠点に、台湾、香港、中国、欧州、タイ、インドに連結子会社を持ち、グローバルな展開をしています。これにより、世界中の電子基板・電子部品市場を包括的にカバーする体制を整えています。

メックの事業は主に電子基板・電子部品用薬品の開発・製造販売に集中しています。これらの薬品は、金属の表面処理剤として機能し、金属の表面を溶かしたり改質することで、付加価値を与えます。特に、半導体パッケージ基板やディスプレイ用のCOF基板製造において高いシェアを誇ります。

同社の主な製品には、密着向上剤、エッチング剤、その他表面処理剤があります。密着向上剤のCZシリーズは、銅の表面に凹凸を形成し、密着性を向上させることで、パッケージ基板メーカーに広く採用されています。エッチング剤は、主に銅用で、電子基板やディスプレイ向けに使用されています。

また、メックは電子基板用機械の販売も行っており、薬品を使用するための最適な処理・分析装置を提供しています。さらに、銅箔や感光性フィルム(ドライフィルム)などの電子基板用資材も取り扱っています。これにより、同社は市場ニーズに応じた製品とサービスを提供し、事業を通じて社会課題の解決に取り組んでいます。

経営方針

メック株式会社は、成長戦略として「2030年ビジョン Phase 2」を掲げ、2025年から2027年までの中期経営計画を推進しています。この計画では、連結売上高250億円、営業利益率20%以上、ROE10%以上を目指しています。これにより、企業価値の向上と株主への利益還元を図り、持続的な成長を実現することを目指しています。

同社は、研究開発型企業としての強みを活かし、独創的な技術開発力をさらに磨くことに注力しています。エレクトロニクス業界の技術革新に対応し、高付加価値の製品をグローバルに提供することで、顧客のニーズに応えています。また、環境・安全への配慮やワーク・ライフ・バランスの実現を通じて、事業推進力の強化を図っています。

メックは、技術・マーケティングの強化を通じて製品開発の迅速化を図り、新規市場への進出や新規事業の創出に取り組んでいます。生産・ロジスティクスにおいては、グローバル生産戦略を構築し、安定した調達、生産、供給体制の確立を目指しています。これにより、競争力を高め、持続可能な成長を実現しようとしています。

さらに、ESG(環境・社会・ガバナンス)戦略を推進し、2030年ビジョンのもとで豊かで潤いのある社会と環境づくりに貢献しています。メックは、研究開発、適正な調達・生産・物流、環境保全、品質と安全、多様な人財の活用、経営基盤の強化を重要課題として掲げ、これらの取り組みを通じて、社会と産業全体の持続可能な発展に寄与しています。