IC【4769】 スタンダード(内国株式)

ソフトウェア開発、システム運用支援、チケットWeb販売・管理システム「チケット for LINE Hybrid」提供、聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」「SpeechCanvas」提供によるITソリューション事業。

IC【4769】 スタンダード(内国株式)

ソフトウェア開発、システム運用支援、チケットWeb販売・管理システム「チケット for LINE Hybrid」提供、聴覚障がい者支援アプリ「こえとら」「SpeechCanvas」提供によるITソリューション事業。

事業内容

ICは、情報サービス分野において、ソフトウェア開発、インフラ設計構築、システム運用支援を含むITソリューション事業と、自社製サービスの開発を通じたITサービス事業を展開しています。これらのサービスにより、様々な業種・業態のITニーズに対応しています。

ITソリューション事業では、顧客の事業所内でのソフトウェア開発や、IC内での開発業務を行っています。また、情報システムのオペレーション作業や運用管理、サーバやネットワークの設計構築なども手掛けています。

ITサービス事業では、各業界のニーズに合わせた自社製サービスの開発、販売、導入支援を行っています。主力製品としては、「チケット for LINE Hybrid」というチケットWeb販売・管理システムがあります。さらに、連結子会社である株式会社フィートを通じて、聴覚障がい者向けコミュニケーション支援アプリ「こえとら」や「SpeechCanvas」の提供も行っています。

これらの事業を通じて、ICは情報サービス分野における総合的なソリューションを提供し、多様なITニーズに応えています。

経営方針

ICは、情報サービス業界において、ITソリューション事業とITサービス事業を展開しており、ソフトウェア開発、インフラ設計構築、システム運用支援などを提供しています。同社は、新たな長期ビジョン「VISION 2031」と中期経営計画「co-creation Value 2025」を策定し、価値創造型IT企業グループへの変革を目指しています。「VISION 2031」では、社会課題及び顧客課題の解決を通じて全てのステークホルダーに貢献することをゴールとして掲げています。一方、「co-creation Value 2025」では、その実現に向けたファーストステップとして経営基盤の構築に注力しています。

同社は、経営指標として売上高経常利益率を8.0%に設定し、継続的な経営成長と企業価値の向上を目指しています。経営環境の変化に対応し、持続可能な社会の実現をリードする企業グループへの変革を求めています。この変革には、基盤事業の収益拡大、新規事業の創出、外部環境変化への対応が含まれます。特に、ITソリューション事業においては、市場環境の厳しさを認識しつつ、継続的な事業拡大を図ることが重要とされています。また、新規事業の創出には、自社技術の活用やM&Aを含む社外リソースの活用が積極的に行われます。

ICは、社会・経済環境の変化を踏まえ、課題解決に直結した積極的な事業展開を通じて、変革を進めていく方針です。これにより、同社は情報サービス分野におけるリーダーとしての地位を確固たるものにし、持続可能な成長を目指しています。