時代は変わった
Strainer
暗号通貨取引所の世界的大手「Coinbase」の上場申請書類(S-1)が2月25日に開示された。注目点は数多いが、中でも目を引くのが上のグラフだ。
前回の暗号通貨ブームが崩壊した2018年頭、取引額の大部分を占めていたのはリテール(個人)投資家だった。それから3年近くが経過した今、拡大を牽引しているのは「機関」なのである。
Coinbaseは投資家向けツールを充実させ、現在はヘッジファンドをはじめ機関投資家も使用している。登録済ユーザーは4,300万人にのぼるが、同時に7,000もの組織が利用しているのだ。
しかし、市場のボラティリティが左右する事業をCoindeskはどう発展させる戦略なのか?先日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。