2021年02月26日 07:20
ワールドクラス
Strainer

2012年に台湾で創業し、東証マザーズに新規上場することになったエイピア・グループ(Appier Group)。

目に付くのは創業者チハン・ユー氏の経歴だ。スタンフォード大で修士号、ハーバード大で博士号を取得。一線級のAI科学者など集め、エイピアを創業した。

目をつけたのは、企業のマーケティングへのAI活用である。マーケティングとセールスこそ企業とユーザーの最初の接点であり、全てのビジネスの出発点だと考えた。

全エンジニアの約70%はAIまたはビッグデータ領域で博士号や修士号を有しているというから驚きだ。役員または従業員が書いた300以上の論文が、トップジャーナルやカンファレンスで発表されているという。

そんなエイピアがどんな事業を展開しているか、昨日の記事で紹介した。是非チェックしていただきたい。