2021年02月18日 07:05
のびろ、ギグエコノミーっ!
Strainer

2010年代から本格的な成長が始まった「ギグエコノミー」。2019年時点で2,483億ドル(≒26兆円)の規模があったと言う。

元々「Gig」とは、ジャズミュージシャンが単発的に演奏に参加することを意味する俗語。転じて、流動的な雇用一般を指すようになった。

働く人は「ギグワーカー」と呼ばれる。『Uber Eats』の配達員などをイメージすれば、わかりやすいだろう。

ギグワーカーが存在するのは、オフラインだけではない。クラウドソーシング領域ではoDesk(現UpWork)、国内でもクラウドワークス、ランサーズといったプレイヤーが台頭してきた。

そんな中、異なるアプローチで市場を牽引してきた企業がある。それが「Fiverr」。3月に上場を予定している「ココナラ」の先輩格にあたるイスラエル企業だ。

Fiverrは2010年に創業し、文字通り爆発的に成長した。その経緯を昨日の記事で紹介したので、是非チェックしていただきたい。