2021年02月01日 08:00
巨大な「不満足」市場
Strainer

GameStop株をめぐる一連の騒動で賛否両論の渦中にある米国の株売買アプリ「Robinhood」。

2013年に創業し、手数料無料の株アプリとして米国の若者世代を中心に人気を博してきた。創業者の二人にとってRobinhoodは三つ目のプロジェクト。ともにスタンフォード大の数学科出身だ。

Robinhoodが急成長した要因の一つは、米国の若者世代そのものにある。いわゆるミレニアル世代は7,200万人、それより若いZ世代は6,700万人もいる。若者だけでも、日本の人口を超えてしまう

これらの世代にとって、モバイルで手軽に利用できる証券アプリは存在しなかった。先日の記事では、Robinhoodが手数料無料でどうやって稼いでいるかについてご紹介した。

もう一つ見逃せないのが、GameStop株をめぐる騒動。どのようにして起きたか経緯を整理したので、こちらも是非チェックしていただきたい。