米国のセブンイレブンを救ったもの
Strainer
新型コロナは大手コンビニチェーンの業績にもマイナス影響を与えている。
セブン&アイHDは1Q(2020年3〜5月)から収入がガクンと減少。徐々に回復してはいるが、3Q時点でも全セグメントが前年比マイナスとなった。
営業利益ベースでは見事なV字回復を遂げた。要因の一つが「原油安」である。
2020年4月、世界は記録的な原油安に直面。この結果、米セブンイレブンではガロンあたりの粗利額が急増した。販売量は減ったにも関わらず、3Q累計のガソリン粗利は前年比で2億8,200万ドル(+23%)の拡大に。
セブンイレブンにおいて、もう一つ興味深いトピックが日米でのデジタル施策だ。昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。