2020年11月11日 07:36
鈍い回復
Lyft

米配車サービス大手のLyftが先ほど発表した7〜9月期決算は、最終損益が4.6億ドルの赤字だった。前年比ではわずかに改善している。

  • 売上高は5.0億ドルで前年比48%減
  • 営業損失は4.5億ドルで、前四半期からわずかに改善
  • 7〜9月の営業キャッシュフローは1.56億ドルのマイナス
  • 残った手元流動性(現金同等物など)は25億ドルと潤沢

Lyft

まずは需要回復を待つ

  • ライドシェア乗車数は前年比47.4%減まで回復
  • 共同創業者CEOのローガン・グリーンはライドシェアの需要回復について「今後も続く」と信念をのぞかせた
  • コスト削減とユニットエコノミクスの改善は今後も続ける方針

共同創業者のジョン・ジマーはカリフォルニア州条例案『Prop 22』 についての成果もアピールした。ドライバー向けのキャンペーンを行い、12万人超が賛同したという。