2020年12月25日 08:00
一体何が問題なのか?
Strainer

業界を騒がせているSEC(米証券取引委員会)による暗号通貨リップル(Ripple / XRP)への訴訟提起。

注目したいのは、リップル側が「ビットコインもイーサリアムも通貨として認められている」と"現在"に焦点を合わせているのに対し、SEC側は「XRPはその売却を通じて証券『だった』」と過去にフォーカスしている点だ

Rippleは当初から1,000億XRPが発行され、そのうち800億XRPがリップル社、90億XRPが共同設立者に割り当てられた。

発行総量が変わらないのがXRPの特徴であり、必然的にリップル社はXRPを市場に売り出すことができるようになる。

果たしてその何が問題なのか?SECの訴状の内容について昨日の記事でご説明したので、是非チェックしていただきたい。