2020年12月24日 08:00
分散された巨大市場
Strainer

今月「SPAC(特別目的買収会社)」によって上場したばかりの米ベンチャー企業、オープンドア(OpenDoor Labs)。

ソフトバンク・ビジョンファンドの代表投資先の一つで、「iBuyer」と呼ばれるジャンルの開拓者だ。

彼らが提供するのは、住宅の「買い取り」サービスである。プラットフォームとして集積されるデータをもとに最適な価格を提案、スピーディな現金化を可能にする。

創業者の一人はシリコンバレーの実力者、キース・ラボイス(Keith Rabois)。彼はSquareやPayPalの幹部も務めたことがある。

オープンドアの事業アイデアは2003年時点ですでに思いついていたらしい。事業開始は2014年末と、かなり最近だ。

そこから瞬く間に巨大市場を切り開いたオープンドアとは一体どんな会社だろうか? 昨日の記事でご紹介したので、是非チェックしていただきたい。