2024年06月02日 09:00
宿泊施設の集客支援で急成長「tripla」東南アジア向けの展開も加速中
開示資料より作成

宿泊施設向けのAIチャットボットなどを手がけるトリプラ(tripla)が右肩上がりの成長を続けている。

トリプラは2015年に設立。上場企業としては比較的新しい会社だ。当初の社名は「umami」で、主に飲食店向けインバウンド対策アプリを開発していた。翌年には外国人向け予約アプリ「tripla」をリリース。2017年には社名も「tripla」に変えた。

2024年10月期の売上予想は18.4億円、営業利益予想は2.4億円を見込む。今回の記事では、トリプラのビジネスモデルを紹介した上で、同社の成長戦略について紹介する。