生成AIでもデータプラットフォームへ?NVIDIAと提携「Snowflake」の成長戦略
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データクラウド企業のSnowflakeが6月27日、投資家向けイベントを開催。会長CEOのフランク・スルートマンが壇上に立ち、「自分はまだ辞めないからな」と退任の噂を否定した。
2020年の上場から株式市場で大きな注目を集めてきた同社も、株価は2021年のピーク時から半分以下に低迷。それでも高い成長率を背景に、時価総額は売上高の約30倍という高い水準を保っている。
一方で、株式報酬費用に大枚をはたくなどコスト面も重い。高い成長率を何年も続け、なおかつ収益性を向上していくことは、今の評価額を正当化するための前提条件と言える。
そんな中で同社は、今後大きな伸び代が見込まれるAIに関しても重要な役割を果たそうとしている。今回はその内容を中心に、彼らが掲げる野心的な成長戦略について紹介する。