2020年12月15日 07:11
「サラ金」はどのように繁栄したか?
Strainer

お金とともに生まれたと言われるほど、金貸しの歴史は古い。

日本では長らく「質屋」が消費者向けの貸金業者として繁栄した。ところが、高度成長期には入れ替わるように「団地金融」が台頭。その後の「サラ金」へと派生していく。

かつて、消費者金融の代表的プレイヤーとして君臨したのが、三洋信販、アコム、プロミス、レイク、武富士、そしてアイフルの6社である。

今も独立企業として生き残るのはアイフルだけ。 武富士は破綻、三洋信販はプロミスが吸収、レイクは新生銀行の傘下に入ったあと、消費者金融事業としては消滅した(現存するのは銀行カードローン)。アコムとプロミスは大手グループの傘下にある。

彼らはなぜ繁栄し、その後ほとんどのプレイヤーが衰退に向かったのか?その歴史を紐解くと、とても面白い。関心ある方は昨日の記事をご確認いただきたい。