Zoomの3Qは5%増収 営業利益は77%減 製品拡充で負担増 通期予想は下方修正
Strainer
米Zoom Video Communicationsが現地時間21日に発表した2022年8〜10月期(3Q)は、売上高が前年比5%増の11億189万ドルだった。分野別では企業向けの「エンタープライズ」の売り上げが20%増の6億1430万ドルと伸長したが、個人の利用が振るわず「オンライン」が9%減となり全体の成長が鈍化した。
同社は製品ポートフォリオの拡大を目的に積極投資を続けている。研究開発費やマーケティング費用が重荷となったことで、営業利益は77%減の6650万ドル、純利益は86%減の4835万ドルとなった。