2022年11月14日 14:00
車両管理システムの「スマートドライブ」が新規上場へ
Strainer

車両管理システムを手がけるスマートドライブ(東京都千代田区)が11月10日、東証グロース市場への新規上場を承認された。上場日は12月15日を予定している。

CEOの北川烈氏は、東京大学大学院で移動体のデータ分析を研究していた経験がある。その中で自動車のデータ活用やEV、自動運転技術が今後の移動を大きく変えていくと考え、在学中の2013年にスマートドライブを創業。代表取締役に就任した。

同社は「移動の進化を後押しする」というビジョンのもと、国内外においてGPSデータなどのモビリティデータを活用したビジネスを展開する。

法人向けクラウド型車両管理サービス「SmartDrive Fleet」を軸に「国内フリートオペレーター(国内FO)」、「国内アセットオーナー(国内AO)」、「海外モビリティDX」の3事業を運営。

「SmartDrive Fleet」の契約社数は2022年6月末時点で800を超え、2021年10月〜2022年6月期(3Q累計)の売上高は約8億9100万円となっている。