2022年06月23日 12:06
オンリーストーリー、決裁者マッチングから「経営課題全般の解決の場に」平野社長
Strainer

決裁権限をもつビジネスパーソン同士をマッチングするサービスのオンリーストーリー(東京都渋谷区)が、商談の新しい架け橋として認知を広げている。新型コロナ下のデジタル化が追い風となり、3月までの約1年半で利用者数を一気に2倍の6000人以上へ増やした。

外出自粛で経営者が交流する機会も減り、「話が早い」商談をITで実現したい需要が高まった。現在は主に「営業支援」の建てつけだが、企業幹部らのネットワークをさらに醸成し、M&Aや提携など経営課題全般の解決につながるプラットフォームへと飛躍を狙う。

2014年に創業した平野哲也社長に、サービスのメリットや成長戦略を聞いた。