2022年06月02日 21:20
銀行DXのパイオニアが描く成長戦略 北國FHD・杖村社長インタビュー
Strainer

日本の金融機関はデジタル化が遅れていると言われがちだ。しかし、20年以上前から「DX」を進めてきた銀行がある。店舗統廃合やシステム投資を2000年頃から戦略的に行ってきた北國フィナンシャルホールディングス(北國FHD)だ。

北國FHDは石川県金沢市に本店を構える地方銀行「北國銀行」の持ち株会社。昨年5月にはパブリッククラウドでのフルバンキングシステムを国内で初めて稼働させた。銀行業界の中でも飛び抜けてデジタル化が進んでいる。

こちらの記事では、北國FHD社長の杖村修司氏にインタビューした。長きにわたる改革の中で、どんな失敗をしつつ今の姿があるのか。DXの先に描く成長戦略と銀行の未来を聞いた。