ソフトバンクG、過去最大1.7兆円の赤字 2022年3月期
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ソフトバンクグループは12日、2022年3月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。最終損失が1兆7080億円となり、同社では過去最大の赤字だった。米国金利の上昇などでテック株が下落し、保有株の評価損を計上した。
傘下の投資ファンド「ソフトバンク・ビジョン・ファンド(SVF)」などの投資損失は3兆4347億円だった。韓国ECのクーパン、中国配車アプリの滴滴出行(ディディ)といった投資先の上場企業の株価が大幅下落し、含み損益が減少した。