2021年11月24日 12:00
寄付するために大金を稼ぐ
Strainer(イラストはShutterstock)

大谷翔平選手が契約したとして、暗号資産取引所の「FTX」が先日ニュースになった。彼のプレーもすごいが、契約先となった「FTX」も破天荒な会社だ。

創業者のサム・バンクマン-フリードは29歳と若く、FTXを創業したのは2019年と極めて最近だ。評価額は既に250億ドル。あのザッカーバーグよりも短期間でビリオネアになった起業家でもある。

両親はスタンフォード大教授。MIT出身で、クオンツトレーダーとしてキャリアを積んだ後、暗号資産取引を行うアラメダ・リサーチを創業した。

その経歴からも伺える通り、バンクマン-フリードは恐るべき明晰な頭脳の持ち主だ。こちらの記事では、その半生や価値観についてご紹介した。ぜひチェックしていただきたい。