絶対押さえたい「後払い」領域
Strainer
いわゆる「PayPalマフィア」の一人、マックス・レブチンが立ち上げたAffirmは「分割払い(Buy Now, Pay Later)」を手掛ける。
2012年に創業し、EC事業者向けに「カゴ落ち(離脱率)」を減らせるというアピールとともに展開した。現在は、NASDAQに新規上場予定だ。
Affirmのトップページを見ると、実質金利ゼロ(0% APR)の商品がたくさん掲載されている。実際にAffirmは、取扱総額の46%がこの「0% APR」の販売で占められているのだ。
分割払いの金利をゼロにして、Affirmはどうやって収益を得ているのだろうか?グラフに示したとおり、Affirmは決して大赤字のスタートアップではない。
消費者から金利を受け取らないなら、残る選択肢は一つだけ。先週末の深掘り記事では、Affirmのバックグラウンドや事業モデルまで詳細にご紹介したので、関心ある方は是非チェックしていただきたい。