2021年08月16日 07:00
モバイルeスポーツの先駆者
Strainer

昨年にニューヨーク証券取引所へとSPAC上場した「Skillz」。ユーザーが賞金を賭けてモバイルゲームで競い合えるプラットフォームを提供する。

自社ではゲーム開発を行わず、外部ディベロッパーが参加する一大エコシステムを築いた。1日に開催されるトーナメントの数は500万回を超える。

モバイルゲームの伝統的なマネタイズ方法は、広告とゲーム内課金だ。Skillzはこのどちらも 「時代遅れ」 だと断じる。

代わりに「大会参加費」を徴収することで収益化を図る。これがユーザーと開発者にとって真に「Win-Win」な事業モデルだという。

その具体的な構造を含め、Skillzのユニークなプラットフォームの全体像について先日の記事で解説した。是非チェックしていただきたい。