2020年11月19日 07:29
UX改善から動画制作まで
Shutterstock

昨日、新規上場承認されたもう一社がKaizen Platformだ。

2013年に米国法人として設立され、日本事業は「日本支店」として運営されていた。2017年に組織変更を実施し、国内事業の強化に乗り出したようだ。

  • 3Q累計の売上は11.9億円、経常利益が2,150万円
  • 累計取引社数は772社に拡大

Kaizen Platform

プロのDX支援チームを提供

Kaizen Platformは、A/Bテストを行うためのデザイン案を提案する「グロースハッカー(GH)」をマッチングするプラットフォームとして発展してきた。

現在は、これまでのデータやノウハウを発展させ、UX改善に必要なツールと体制をワンストップで提供。フルリモートの専門家チーム『KAIZEN Team』 により、コンサルティングから実行までをサポートする。

最短5営業日で動画クリエイティブを提供する『Kaizen Video』事業も展開。一本当たりの価格は最低5万円から。今期3Q累計での売上構成比は34%を占める。

上場時発行済株数は15,424,473株、想定株価は1,100円なので、想定時価総額は170億円ということになる。