2021年05月10日 07:00
巣ごもり超え
Strainer

テレビで動画配信コンテンツを見られる端末を提供する米Rokuが好調だ。

動画ストリーミング市場が盛り上がる中、Rokuは独自のポジションを築いてきた。直近では収益化の進展が著しく、ARPU(ユーザーあたりの売上)も拡大の一途をたどる。

収益の土台となるのが、莫大なユーザー基盤である。アクティブアカウント数は5,360万件、「The Roku Channel」のリーチは推計7,000万世帯にのぼる。直近では独自コンテンツの拡充にも力を入れる。

競争激化する市場でのユニークな立ち位置がいかに強力か、先日の記事でも紹介した。ぜひチェックしていただきたい。